「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

☆無料記事☆石井正忠監督「かなり失点が多いので早急に解決策を見つけないといけない」/2ndステージ第6節鳥栖戦(2016.07.30)

■石井正忠監督

今日も遠くまでアントラーズのサポーターに来ていただいて、その人たちに勝利の試合を見せられなくて非常に残念に思います。内容的にも非常に押した形で、早い時間帯に相手の特長である精度の良いクロスから失点してしまった。そこがポイントになると思います。それ以降でも、自分たちがしっかりボールを保持して、相手陣内に攻め込む形はできたと思うんですけど、鳥栖さんの中央に堅い守備のところをうまくしっかり外に広げながら攻撃できればよかったんですけど、そこを少し中に中に攻撃してしまった部分が、得点できなかったポイントになると思います。後半は比較的サイドを崩す形、交代選手を入れるなかで徹底的にサイドを崩す形をつくろうと思ったんですけど、そこがゴールまで届かなかったというところが非常に残念に思います。

 

あと最後に、村上主審にお願いしたんですけど、鳥栖の戦術かもしれませんがゴールキックのときにあれだけ時間を使って戦ってくる、と。ああいう状況ですと、なかなかJリーグ全体のレベルもあがっていかないんじゃないかと。できるだけピッチの中にボールが入った、そういうエキサイティングな試合をサッカーファンの方は見たいと思うので、もっと早い段階で相手GKに対して早いリスタートを促していただければよかったんじゃないかと思います。そこが非常に残念に思います。こういうことを続けていくと、Jリーグの発展というのは遅れてしまうんじゃないか、ということを村上さんにお願いしました。レフリー全体にお願いしたいということを要望しました。

 

 

――2試合連続で西選手を途中交代したと思いますが、それぞれ違う意図だったのでしょうか?

同じような形です。最後は徹底的にサイドを崩す形をつくり出したかったので、ユキを入れて長い距離を、守備をしっかりした形からオーバーラップする形と、そこからのクロスを期待して入れました。

 

 

――3つ、続けて勝てなかったことに関して深刻に受け止めてますでしょうか。それとも内容自体はそれほど悲観的になるものじゃないと考えていますでしょうか?

連敗してしまったということ。いまかなり失点が多いので、そこの部分に関しては早急に解決策を見つけないといけないと思っています。

 

 

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