「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【レビュー】違うピースでパズルを完成させる難しさを感じさせた90分/1stステージ第10節新潟戦(2016.05.05)

 快晴。ふと目を上げるとカシマスタジアムに向かう列の中にアルビレックス新潟のユニホームを着た女子が2人いた。白いショートパンツにむき出しの太ももがまぶしい。キックオフ3時間前だからまだまだ気温は高く、日差しも強い。しかし、日が沈んでからの鹿嶋は一気に冷え込む。でも、今日の気温の高さなら、その格好でも試合終了まで凍えることなく観戦できるかもな。ぼんやりとそんなことを考えながら報道受付を通りすぎるとき、こんなに苦しい展開になるとはまったく想像していなかった。

 

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