「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【レビュー】土居聖真が流れを変えたが決定機をものにできず、1-1のドローに終わる/1stステージ第5節川崎F戦(2016.04.03)

 紅白戦の内容が試合に比例しないチームもあるなかで、どうやら石井正忠監督が率いるこのチームに関しては、いまのチーム状況を正しく映し出す鏡のようだ。すばらしかった紅白戦の内容そのままに、神戸戦とは見違える姿で川崎Fに向かっていく鹿島のイレブン。相手に押し込まれる時間もあったが全員で体を張って守る姿勢は、神戸戦とは正反対のものだった。しかし、試合に勝つことはできなかった。後半は相手を上回る決定機をつくり出していただけに勝利が欲しかった。

 

(残り 1176文字/全文: 1394文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ