【プレイヤーズファイル】FW18赤﨑秀平/スタンドから見ていたピッチの上で、再び躍動する(2015.05.14)
2ヶ月半もの間、スタンドから試合を見ていた時間は無駄ではなかった。
「上から見ていたことをピッチで表現できれば」
今季初先発となったFCソウル戦では8分に目の覚めるような先制点を決めた。最終的に「チームは勝ってないので」と笑顔はなかったが、自分が感じていた問題点を試合のなかで即座に表して見せた。
「前線で相手の嫌がる動きが少なかった。CBやSBから聖真にパスが入るシーンも少なかった。FCソウル戦も前半に比べれば後半はその回数が落ちた。聖真が前を向けたら二人で崩せる。そういう場面をつくりたい」
赤﨑秀平はそう言ってFC東京戦に臨んでいた。そして、山本脩斗からパスを引き出す斜めの動きが土居の先制点を呼び込んだ。
「決定的なチャンスをもっとつくりたかったと思うけど、全体的に見れば、FC東京の選手よりも鹿島の選手の方が、勝利への執着心があったと思う」
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