【プレビュー】苦境に追い打ちをかける怪我人の多さと力強い土居聖真/明治安田生命J1リーグ1stステージ第4節 サガン鳥栖戦(2015.04.02)
13人しか選手がいなかった先週の惨憺たる状況は脱したものの、すべての怪我人が戻ってくるまでには日数がわずかに足らなかった。名古屋戦で負傷した遠藤康はピッチで練習していたが別メニューで調整する時間が長く、右膝を打った山村和也は大事をとって室内調整のみ。休みの日もクラブハウスを訪れリハビリしていた梅鉢貴秀は元気に走り回っているものの、復帰したと思われた赤﨑秀平の姿は再び消えていた。ダヴィと小笠原満男が離脱しており、U22代表として豊川雄太・植田直通が、A代表に柴崎岳と昌子源が呼ばれ、これだけ怪我人が増えてしまうと練習に励む選手の姿はまばら。さらに、メニューの都合で本山雅志、金崎夢生、杉本太郎が早めにクラブハウスへ引き上げる。結果、選手一人一人の動きは決して悪くないもののどこか集中力や熱気が散逸してしまい、1日の練習は鳥栖戦に向けた反転攻勢を印象付ける内容だったとは、お世辞にも言い難いものだった。
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