「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【プレビュー】気持ちを切り替えて臨むJ開幕戦。先発変更の可能性も/明治安田J1リーグ1stステージ第1節 清水エスパルス戦(2015.03.07)

 4日にACLのアウェイ戦を行った関係で他チームから1日遅れた8日に鹿島の15年リーグ戦が開幕する。対戦相手は去年3戦3勝だった清水エスパルス。まずはアウェイからのスタートだ。

 すでに消化したACLの2試合ではいずれも悔しい敗戦を喫した。初戦のWSW戦が1-3、2戦目のFCソウル戦が0-1。どちらも先に失点しただけでなく、ミスから奪われたゴールだったことが悔やまれる。それもあって7日の試合前日練習はセットプレーの守備を確認する作業が主な内容となった。最終ラインの一角を担う山本脩斗が振り返る。

 「FCソウルには警戒していたセットプレーでやられてしまった。相手のリスタートが早かったからマークに付けていない選手がいてズレてしまった。練習していても負けてしまったら意味がない」

 その意味では、183㎝の三浦弦太、182㎝の犬飼智也が両SBに加わり、192㎝の長沢駿が最前線に戻ってきた清水のセットプレーは気が抜けない。過去2試合、無駄なファウルが多く相手に余計なセットプレーを与えてしまった課題を、どこまで修正できたか測るにはぴったりの相手と言えるだろう。

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