【レビュー】なぜこうしたミスを犯してしまうのか、それを認識することが大事/アビスパ福岡戦(2014.2.9)
「もっとやらないといけない」
合宿最終日にそう訴えていた小笠原の言葉が意味するとおりの試合になってしまった。3失点はいずれもミス絡み。普段の練習に対する甘さが如実に表れていた。
簡単に失点の形を説明しよう。
最初の失点は相手のCKから。190cmと高さを武器とするプノセバッチにヘディングシュートを決められたものだ。確かにリスタートは早かったが、昌子が語ったとおり、密集したゴール前は混乱しておりマークはゆるかった。2失点目もプノセバッチから。ロングボールを青木が競り負けると、裏に抜け出した平井に難なく叩き込まれる。3失点目は自陣でのビルドアップの最中に昌子が不用意なパスを出すと、梅鉢がこれに反応できず、ルーズボールを拾ったプノセバッチがあっさりゴールを決めたものだった。
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