【プレイヤーズファイル】考えるべき選手と代理人の関係性 / DF22 西大伍(2014.1.27)
代理人というのは、あまり良いイメージを持たれていない職業だ。
たとえば先日、ドイツに移籍した大迫勇也の代理人は、あの移籍一件でそこそこの会社の管理職の年収に相当する額を手にしたと言われている。その額だけを見れば、なんとあこぎな商売だと思う方も多いだろう。しかし、話をまとめるまでにはさまざまな情報をリサーチし、それを正しく分析する必要がある。さらに、選手の意向を正しく汲み取り現在所属するクラブとも、これから移籍するであろうクラブとも、適確なコミュニーケーションが取れなければならない。そのすべてをこなすことができるならビジネスマンとして優秀だ。それだけの報酬を手にするのも当然と言えるかもしれない。
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