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【トピックス】ペイズリースイカ、苗植えから3ヶ月を経て、ついに収穫!

収穫したペイズリースイカを取り上げた吉田選手は、かわいくて仕方がないといった表情。

尾花沢の「あさあけ農園」で4月24日に苗が植え付けされたペイズリースイカの収穫が7月17日に行われ、苗植えにも参加した吉田泰授選手や相田健太郎モンテディオ山形社長などが参加した。

畑の一角には、吉田泰授選手と田中渉選手が植えたことを示す表示が。自分のペイズリースイカが大きく育っていたことで吉田選手はご満悦だった。

収穫されたペイズリースイカの一部は7月19日、山形県総合運動公園内の「COZAB GELATO」でジェラートに変身して販売され、当日はチームの尾花沢市アンバサダー・田中渉選手が「1日店長」を務める。

吉田選手は、あさあけ農園さんには苗の植え付けの際に一度来たきりだが、ここでは「泰授」と息子でも呼ぶような感じで、相当かわいがられている雰囲気が伝わってくる。じつはごはんを食べに行った先でばったり会ったり、その後も何度か交流はあったとのこと。
ハサミを片手に1個ずつ慈しむように収穫作業を行った吉田選手は「自分が植えた苗がどのスイカよりも大きくなっていたので、うれしかったです」と感慨深げだった。

ハサミを手にいよいよ収穫。よろこびを隠しきれない様子の吉田選手。

あさあけ農園の小林裕幸専務に、栽培で難しいところをお聞きすると…。
「そもそも、熊本とうち、全国で2軒しかいないので、まず接木という最初の苗を作ってくれる業者さんがこのあたりにはいない。お願いしているのが山形(市)の業者さん。そこからがそもそも難しい」
「スイカも丸いスイカじゃないので。スイカって皿(台座)に乗るんですね。それがペイズリースイカの場合は縦に乗せられなくて、横向きなので、軸から取れてしまうという難しさがあります。そこで軸が折れてしまったら、いままで頑張ってきたのが全部パーなので、弦が伸び始めてからの芽かきは本当にていねいに、1本1本やっていくので、結構地道な作業です。3ヶ月間ずっとそれに付きっきりです」

大事に大事に育てられたペイズリースイカがどんな味のジェラートになるのか、乞うご期待!

(文・写真=佐藤円)

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