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【山形vs新潟】アルベルト・プッチ・オルトネダ監督(新潟)記者会見コメント「試合全体を通じて、我々が試合をコントロールできていたと思います」

■明治安田生命J2リーグ 第31節
11月4日(水)山形 1-2 新潟(19:03KICK OFF/NDスタ/2,579人)
得点者:18’矢村健(新潟)35’ロメロフランク(新潟)68’ヴィニシウス アラウージョ(山形)
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○アルベルト・プッチ・オルトネダ監督(新潟)

「我々にとって素晴らしい試合だったと思います。試合全体を通じて、我々が試合をコントロールできていたと思います。前線からのハイプレス、我々がかけることによって、彼らの得意なプレーを止めることが出来たと思います。その前線からのハイプレスがこの試合の最も重要なポイントだったと思います。

決定的なチャンスをより多く作れていました。ですので、2-0からさらに追加点を取ることができたら、もっと点数差の開いた試合結果になる可能性もあったと思います。

ただ、2-0の状態でPKを取られてしまい、そこから試合が少しバタバタしてしまったのは残念なポイントです。とても残念なのは舞行龍が4枚目のイエローカードをもらって次の試合に出場できないことです。

我々だけでなく、あらゆるチームがこの過密スケジュールの中、身を削って選手たちは試合に取り組んでくれています。そして、このリーグの終盤を迎えた中、カードが溜まっている選手もいることでしょう。それは我々の選手だけではありません。

そのような中で今日のような形で舞蹴がイエローカードをもらって次の試合に出場できないことはとても残念ですし、この部分は審判の方々にも考慮した上で慎重にイエローカードを出すか出さないかの判断をして欲しいと願っています。

この過密スケジュール、選手たちに尋常ではない努力、頑張りを、リーグ全体が求めていると思います。我々の選手だけではありません。今シーズン、戦っているJリーグの選手たち全員に言えることです。彼らの過密スケジュールの中の素晴らしい努力は称賛に値すると思います。それ故に選手たちをよりしっかりと守る事が必要ではないでしょうか。

今シーズン、この特殊な状況の中、過密スケジュールになっているのは、誰の責任でもありません。ただ、この状況の中、誰よりも頑張っているのは、努力しているのは選手たちだと思います。その選手たちへの敬意は改めて持たなければいけないのではないでしょうか。

そしてこの過密スケジュールの中、疲れが溜まっている身体にムチを打ってひたすらさらに走り続けてより良いプレーをサポーターに見せようと努力しようとしている選手たちを改めて誇りに思っていることを、この場を借りて伝えたいと思います。と同時に、この平日の寒い中、遠い山形まで来てくれたサポーターたちにも改めて感謝の気持ちを伝えたいと思います」

(残り 1644文字/全文: 2760文字)

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