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【山形vs岡山】レポート:運で片付けられはしないけれど。

■2016明治安田生命J2リーグ 第25
7月24(日)山形 0-1 岡山(18:00KICK OFF/NDスタ/5,312人)
得点者:82’豊川雄太(岡山)
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試合ハイライト(スカパー!公式)

わくわくするようなチャンスは幾度となくあった。90分間、ゲームのほとんどの時間を支配していたのはモンテディオだ。それでも、最後に笑ったのは岡山だった。警戒していたセットプレーで、途中出場の豊川に決勝点を決められるという最悪の幕切れ。やるせなさの残る黒星となってしまった。

アルセウの出場停止2試合目で、先発を予定していた松岡が前日練習後に痛みを訴え出場を回避。急きょ、梅鉢がスターティングメンバーに名を連ねることになった。「固くなることは想定していましたし、空回りしないようにと意識していました」という本人の言葉どおり、立ち上がりこそ単純なパスミスがあったものの、徐々にチームの流れの中に収まっていった。ボランチという要のポジションだけに、山形では初先発となる梅鉢の直前の起用決定は一つの懸念材料ではあったが、試合後に石崎監督がコメントしたように「無難にはやれていた」。チームに梅鉢ならではの+αを加えることについては、次のステップになる。

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