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【PSM大宮vs山形】渋谷洋樹監督(大宮)記者会見コメント「非常に良い相手だなとゲーム中にも思っていました」

■2016Jリーグプレシーズンマッチ presented by NTT東日本
大宮 2-1 山形(14:04/NACK5/12,399人)
得点者:22’ネイツペチュニク(大宮)70’沼田圭悟(大宮)90+2’鈴木雄斗(山形)
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●渋谷洋樹監督(大宮)
「このプレシーズンマッチを組むにあたり、山形さんにはいろんなお願いをして、無理を言った部分もありましたが、スケジュールを変えてここに来ていただき、本当に感謝しています。また遠くから山形さんの応援に来ていただき、アルディージャのファン・サポーターの皆さんも、土曜日で色々と行事がある中で1万人以上という多くの方が応援に来ていただいて、今年J1で戦うということで、いろいろな期待、楽しみを持って来ていただいたと思うのですが、昨年は非常に残念な試合をお見せしたので、今日は内容と結果をしっかりと出せるように選手には伝えました。選手たちは前半からアグレッシブにプレーしてくれて、キャンプで相当疲れていると思いますが、そこを後押ししてくれたファン・サポーターに本当に感謝しています。選手たちがイメージを共有してプレーしてくれたゲームでした。

山形さんは基本的にプレッシャーが強いと思っていましたし、ボールのアプローチへの距離も非常に長くて、プレーを遅らせたり、パスミスをさせるためのプレッシャーが来ると思ったので、非常に良い相手だなとゲーム中にも思っていました。そのプレッシャーを回避するためにも、ロングボールで1つ飛ばすというようなイメージをみんなにも伝えていたのですが、そうした中で、最終的には裏へのランニングが得点になったかなと思っています。その時の距離感も(良く)、ボールが前に入った時にもボールを中心にコンパクトに攻撃ができていたことでああいう結果が生まれたと思います。前半は切り替えが遅く、(相手にボールを)持って来られましたが、途中からはだんだん良くなってきたと思います。

2点目は、左サイドでゲームを作り、3列目から相手のセンターバックのところまでランニングしたというのが非常に大きなポイントかなと。ああいう形で得点を取れたことは、今後にもつながる良い形だったと思います。全体的には、システムの関係で我々がボールを持つ時間が長かったので、守備の時もしっかりアラートにできたかなと思います。ただ、最後の89分に失点したということは、J1であれをやっていては負けや引き分けのゲームになりかねないので、しっかりと教訓にして今後につなげていきたいですし、しっかりと準備したいと自分でも思っています」

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