【サッカー人気5位】【浦和を語ろう】[特別コラム]2年連続100億越えの偉業も…

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【山形vs鳥栖】レポート:リフレインの中で。(2178文字)

■2015明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第7節
8月16日(日)山形 1-3 鳥栖(19:04KICK OFF/NDスタ/10,096人)
得点者:11′ 鎌田大地(鳥栖)、57′ アルセウ(山形)、65′ 水沼宏太(鳥栖)、83′ 白星東(鳥栖)
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怪我から復帰したばかりの豊田陽平はベンチスタート。鳥栖は4-2-3-1の1トップに谷口博之を起用したが、11分、その谷口と入れ替わるように早坂良太がラインの裏へ飛び出し、起点を作る。ロングボールを送ったのは左サイドバックでプレーしていた金民友。強い追い風も計算しながら、ヘディングで競るボールではなく、ラインの裏に落とすようなボールを縦に送った。

まだ試合の入りの時間帯。モンテディオのバックラインはコンパクトさを保とうと高い位置をキープする攻めの守備を展開していたが、そのラインが一気に下げさせられた。本来はこれに呼応して中盤も下りてディフェンスラインとの間隔を詰めなければならないが、3ボランチのアンカー・アルセウはその直前、GK山岸範宏からのフィードをヘッドでフリックしたまま高い位置まで流れていた。他のボランチもボールを追って敵陣に踏み込み、2トップもバックラインを横に移動するボールを追ったが、サイドバックの金には連動してプレッシャーをかけることができなかった。

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