鹿島戦というのは多くの試合の中の一つではなく特別な試合 チームにはこの特別なライバルとの試合は大きなチャンスでもあるという話をしている【マチェイ・スコルジャ監督会見 全文レポ】
3月16日(日)にアウェイで行われる鹿島アントラーズ戦に向けてマチェイ・スコルジャ監督のオンライン会見が行われた。この模様を全文レポートにてお送りします。
(浦和は、前節で初勝利を挙げて、いい気運に乗れればいいかなっていうところだと思うんですが、次の相手になる鹿島は今、Jリーグでも最も強力なチームの一つだと思うが、特にサイドからの攻撃がすごく強力で、浦和で言うとサイドバックの選手、ウイングの選手が細かくマークにつかなきゃいけないと思うんですが、そこら辺の攻防はどう考えますか)
鹿島には非常に強力な攻撃陣の選手がいます。鈴木とレオ・セアラで鹿島が決めた11点の内で、8ゴールを決めています。今シーズンの鹿島のゴールの7割以上をこの二人で決めています。彼らを止めるのは、非常に大きなチャレンジになりますけれど、鹿島のパワフルさは彼ら二人だけではありません。鹿島は4連勝していて、非常に組織的なモチベーションの高い、決意のある、まとまったチームだと思います。
(勝利あげてから練習中のピッチ内で、監督が選手の雰囲気など変化を感じられることありましたか)
岡山戦で初勝利をあげたのは非常に重要な出来事でした。もちろん雰囲気は良くなってますけれど、まだパーフェクトとは言えないです。
(今年に入って浦和を見ていると、相手のシステムもありますが、それ以上にロングボールを蹴ってくる選手、例えば神戸戦の大迫選手であるとか、岡山戦の一美選手であるとか、こういう相手にはすごくうまく対処していると思います。一方で柏や湘南のようにグラウンダーのパスを繋いでくるチームには、ちょっと苦戦してるかなって印象を持っているんですが、まずそれをどう思うかと、カシマは鈴木選手に蹴ってくることが多いんで、今までのいい部分を生かせる面もあるのかなと思いますが、このゲームに向けての見通しはいかがでしょうか)
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