小泉佳穂「選手の意思統一という意味では、一番難しいシチュエーションがある」【10/14練習後のコメント】
小泉佳穂選手
(中断期間ですが、改めてどういったものを修正している感じですか)
チームのベースとなる戦術があるんですけど、サッカーは本当にいろんな局面でいろんな状況があって、要は練習だけで全部の局面はカバーできない。練習とかミーティングでやっている以外の局面とか、違う戦術がシチュエーションがあって、中の選手達の対応力だったり、一番はそういう時に意思統一して、攻撃でも守備でも同じ絵を描いてサッカーができるかってところが大事だと思うんですけど、そこで、みんながこの状況をどうにかしたいって気持ちが当然、強くあるので、自分はこれが良い、自分はこういうことが良いと思っていて、それは100%善意なんだけど、それでボタンの掛け違いみたいなズレが起きる。これは勝てていないチームあるあるだと思いますけど、そこを去年までだったら、宏樹君が1個基準を持っていて、憲君がバランスを取ったりしていましたけど、それが今は、誰がだったり、どこが基準になるのかみたいところがあまりない。一人強烈なリーダーとか、そういう影響力のあるカリスマみたいな人が出てきてもいいし、もしくは意見をうまいことまとめたり、それはどっちでもいいなと思っていて、自分はカリスマとかより、いろんな人の意見をうまいこと吸い上げながらできたらいいかなと思っています。
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