ブライアン・リンセン、浦和に降り立つ! オンライン会見で語った自身の特徴と、その意気込み

©URAWA REDS
リトルジャイアント
浦和レッズへの完全移籍が決まり、7月13日にチームへ合流したFWブライアン・リンセンがメディア向けのオンライン会見に臨んだ。
オランダ人はヨーロッパでも英語話者が多いことで知られる国だが、リンセンもまた、流暢な英語でメディアからの質問にしっかりと答える姿が印象的だった。また、ユニホーム姿のリンセンは着席して会見に臨んだために上半身しかうかがうことができなかったが、筋骨隆々で逞しい体躯であることが見て取れた。公称では170センチ、64キロで、本人も「オランダの中では小柄で、向こうでは『リトル』だったり、『チビ』などと呼ばれていました(笑)」とのことだが、その身体的特徴を上回るフィジカルの持ち主であると思われ、期待が持てる。実際に前所属のフェイエノールトでプレーしていたときのダイジェスト映像を見ると、彼は左右両足だけでなくヘディングシュートを何点も決めている。2021年の統計ではオランダ人男性の平均身長が182.9センチで、これは世界1位の数字。オランダ・エールディビジの各クラブに在籍するプロサッカー選手も当然これに匹敵する平均身長であることが想像できる中で、リンセンは「自分はジャンプ力に自信がある」と胸を張り、むしろ空中戦の強さを存分に標榜しているのが興味深い。
その他、リンセン自身はストライカーとしての自らの長所をこう自己分析している。
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