プライドとプライドがぶつかり合う熱情溢れる一戦。好ゲームを期待【島崎英純】2013Jリーグ第7節・大宮戦プレビュー(2013/4/19)
楽しみな一戦となる『さいたまダービー』
今回の『さいたまダービー』は本当に楽しみな一戦だ。6連勝で首位の横浜F・マリノスに続き、5勝1分けの2位・浦和レッズと4勝2分けの3位・大宮アルディージャがNACK5スタジアムで激突する。
NACK5スタジアムは大好きなスタジアムのひとつだ。屋根がないので降雨の際は大変なことになるし、記者席が非常に狭いので私のようなフリーライターには机付きの席など充てがってはくれず、大抵メインスタンドに括られた普通の椅子席で窮屈な思いをしながらノートにペンを走らせることになる。最寄りの大宮駅からは氷川神社を通って20分以上歩かないと辿りつけないのも面倒この上ない。しかしそれでも、このスタジアムには何物にも代えがたい魅力がある。選手同士の身体がぶつかり合う音、ゴールの瞬間はまるで観戦者もチームの一員のなったかのように共に喜びを分かち合う臨場感を得られる。まるでイングランド・プレミアリーグの試合のようなスタンドとピッチの近接度。このスタジアムには圧倒的な迫力を得られる舞台装置がある。
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