【浦研鼎談】vol.2 「埼玉と静岡、浦和と磐田・その2」(2012/4/4)
浦和レッズの印象
島崎「これは浦和サポーター向けの媒体なのでお伺いしますが、戦っているときの浦和の印象を教えていただけますか? やっぱりアンパイだったですか?」
名波「そんなことないですよ(笑)。駒場は凄く異様な雰囲気というか、アウェイ感たっぷりですから。96年に駒場で、僕がゴールを決めて2-0で勝った試合があったんですけど、内容的には押されまくっていて、決定的なシーンを外し続けてくれたから勝った試合でした。駒場は本当にやりづらかったですよ。あと2002年に磐田は両ステージ制覇していて、年間3敗しかしなかったんですけど、浦和にホームのヤマハスタジアムで負けたんです」
島崎「永井と達也が得点を奪った試合ですね。埼スタでは2003年にも浦和が勝利してますね。エメルソンと達也がゴールを決めて」
名波「あと長谷部がロスタイムにゴールを決めた試合は、物凄い印象がありますね」
島崎「2001年、2002年は磐田の絶頂期で、年間3敗しかしないという素晴らしい成績でした。ただ2003年から、少しずつ下降線を描くようになります。その時期はやはり辛かったですか?」
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