【島崎英純】2011天皇杯4回戦・愛媛FC戦プレビュー(2011/12/16)
堀監督の有終の美を天皇杯で飾る。
明日は天皇杯4回戦。浦和レッズはJ2の愛媛FCと準々決勝進出を賭けた戦いを行う。
浦和の来季の新監督に元広島のミハイロ・ペトロヴィッチ氏の就任が基本合意されたため、今季途中からチームを指揮してJ1残留に導いた堀孝史監督は、ひとまずこの天皇杯をもって職務終了となる。堀監督が来季クラブに残るのか、それともトップチームで何らかの役割を担うのか、あるいはユースチームに戻るのか、その詳細は不明だが、今季、浦和が危機的状況に瀕した中で監督を引き受け、J1残留を果たした彼の功績は決して色褪せない。また、選手たちも堀監督に対する想いは強いようで、天皇杯で有終の美を飾り、指揮官に報いようとする気持ちが高い。浦和はそのポジティブな感情を、どれだけピッチ上で表現できるか。
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