【福田正博】Q&A(2011/4/21)
【Q1】選手時代のペトロヴィッチさんはどんな人でしたか? また、思い出に残っているエピソードなどがあれば教えてください。
【A1】3年と少し一緒にやった。プレーに関していうと、”戦う”という面を全面に出していた選手だったね。激しさというか、勝ち負けに対して凄くこだわっていたと思う。勝つためにやっているんだし、勝たなければいけないんだと常に言っていた。技術的にはそれほど高い選手では無かったけど、労を惜しまず、チームのためにディフェンスもオフェンスも出来る選手だった。ただ、浦和に来てからは、自分が10番だと勘違いして、パッサーのようなプレーを目指していたところもあった。それが当時の浦和のレベルだったのかな(笑)。彼がユーゴ代表で見せていた、汗っかきに徹する仕事を浦和で出来れば、彼がそういう役割を浦和で出来るようなクラブのレベルであれば、浦和はもっと強かったのかも知れないね。とにかく、勝ちたいという意識がとても強い選手だった。
(残り 2311文字/全文: 2725文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ