埼玉サッカー通信メンバーズ

今春は修学旅行を兼ねたスペイン遠征も実施。浦和学院・川上耕平監督「日本でやっていることをすごく評価してもらえた」

石黒登(取材・文)

令和7年度関東高校サッカー大会埼玉県予選は20日に2回戦が行われ、浦和学院と細田学園が対戦。MF西田琉晟(2年)のPK弾で1-0で浦和学院が勝利し、ベスト8に進出した。

浦和学院・川上耕平監督

―試合を振り返って

お互いクローズな状況が続いたのと、侵入されないというのをお互いかなりやっていた中で、長いボールを向こうは狙っていたと思う。僕らはそこが一番苦手なところなので、よく本当に耐えてくれた。リーグの2試合はそれで失点していたので、そこはトレーニングはしてないんですけど、意識的にやっぱり頭にはインプットされていた。

ただ、相手の狙いはある程度阻止しながら、僕らがボールを持つ時間を増やしながら、もうちょっと相手陣に入れればよかったですけど、そこはまた。前半はよかったと思うんですけど、後半自陣にいる時間が多くなっちゃったので、少しその辺はいろんな意味でまた時間をかけていきたいですね。

(前半は)焦れずにボールを動かしながら自分たちの時間を作って、相手陣に入っていくこともあったし、PKでっていうのはありますけど、点が取れたのがよかった。全体としてピンチも1回あったかなぐらいで、ある程度そこで慣れながら守備もやれたし、ボールもちゃんと動かしながら運べたし、背後も取りに行くシーンもあったし、よかったと思います。

(残り 1225文字/全文: 1788文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ