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西武台が新人戦を制し、今季一冠目!関根雄太監督「すべてでレベルアップできるように」競争を煽りながら成長目指す

石黒登(取材・文)

令和6年度埼玉県高校サッカー新人大会の決勝が2月16日に埼玉スタジアム第3Gで行われ、昨年に続き西武台と武南が対戦。5-1で勝利した西武台が2年連続8度目の栄冠に輝いた。

西武台・関根雄太監督

―試合を振り返って

多分、あの広瀬(陸)の1点がちょっと多分衝撃というか、向こうはダメージがでかかったんじゃないかなっていう感じですかね。先制点を取られて、ちょっと流れが悪くなるかなとは思ったんですけど、広瀬がよく決めてくれて。今大会は調子があまり良くなかったんですけど、今日は守備から入れっていうところで、リズムをどんどんどんどん掴めて、彼の良さが出て。また毎回毎回変わって、良い選手が出てきてくれて、非常に良かったなっていう感じですかね。

―すごいFKだった

すごかったですね。もうみんなびっくりしました。練習はしてたみたいなんですけど。だからベンチの選手たちが「広瀬狙え、広瀬狙え」っていう感じだったんですけど、僕たちはあんなのを持ってるとは知らなかったので(笑)。シュートはもともとうまくて、ミドルシュート自体はうまい選手だったので、そういった意味では良かったなっていうところですかね。

また、昨日に引き続き、セットプレーから失点しちゃったので。時間とかもあって、セットプレーのところはしっかりと分析はできなかったんですけど、でもそれでもやっぱり昨日、今日と同じマークのところだったので、そこはまたちょっとプリンスまでに時間あると思うので、しっかりと修正していきたいなっていうのは思っています。

―今年は攻撃的なチーム

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