埼玉サッカー通信メンバーズ

初の関東1部も「自分たちを出せなかったら意味がない」。昌平MF山田仁菜主将は「いつも通り」を意識し最高峰のリーグで成長を目指す

石黒登(取材・文)

令和6年度埼玉県高校女子サッカー新人大会の決勝が16日に行われ、昌平と川口市立が激突。昨年の選手権予選と同カードとなったファイナルは昌平が5-0で快勝し、大会連覇を飾った。

昌平MF山田仁菜(2年)主将

―5発快勝で大会2連覇

最初の3試合が全然みんな調子が良くなくて、チームの雰囲気も悪くて。火曜日が(埼玉)栄(1-0)だったので、そこから結構心配だったんですけど、でも今日はもうずっと雰囲気を良くしようと思って、みんなで円陣の時とかも雰囲気を良くしようって言っていて。いつも入りはあんまり良い入りができないんですけど、今日は結構入りから良い感じに入れました。

まず点を取るところで、栄のときは1点しか取れていなかったので、今日はシュートチャンスも結構多く作れたのと、あと最後決めきるところまでちゃんと持っていけたので良かったです。

―個人としても後半は中盤でパスを引き出しながらリズムを作っていた

(残り 945文字/全文: 1349文字)

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