課題の守備力が安定し攻守で力強さ 『関根世代』を見て入学してきた代、武蔵越生が今年のダークホースとなるか
石黒登(取材・文)
令和6年度埼玉県高校サッカー新人大会が2月8日に開幕する。新チーム初の公式戦であり、各チームの今年を占う上でも楽しみな大会だ。県大会に先駆けて、1月18日から2月2日にかけて県内4支部で支部トーナメントを実施。各決勝進出2チームの支部代表8チームも決定した。
支部予選を勝ち上がったのは武蔵越生、狭山ヶ丘、大宮南、浦和南、成徳深谷、本庄第一、越谷西、叡明の8チーム。これに昨年の選手権予選ベスト8に入った正智深谷、浦和学院、西武台、聖望学園、昌平、浦和東、武南、埼玉平成を加えた16チームで新チーム初のタイトルを争う。
支部予選で目を引いたのは武蔵越生だ。今年は4年前のGK関根拓郎(現拓殖大)らの活躍を見て入学した代。井上精二監督も「関根拓郎とかあの辺を見て入ってきた子たちなのでそれなりに志しも高い子が多いかなと。人間性が良いやつらが多いですね。関根とかの代に近いくらいの能力もあるし、まだ幼いですけども、サッカーに対して熱いというか、人間的に素直」と期待する。
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