[選手権総括]正智深谷は8年ぶりの全国で白星 前橋育英、流経柏…、県外組も大いに活躍
石黒登(取材・文)
熱戦が繰り広げられた「第103回全国高校サッカー選手権大会」は13日、前橋育英の7大会ぶり2度目の優勝で閉幕。県代表の正智深谷は2回戦で敗れたが、8年ぶりの舞台で白星を飾った。
現メンバーにとっても初の全国だったが、「本当に面白いくらい緊張感がなくて。本当に仲良く、楽しいチームで、そういったところがうまくリラックスして全国に入れたところかなと思う」とMF大和田悠(3年)主将が話したように大会を通して良い雰囲気がチームからは感じ取れた。
初戦は長崎総大付と対戦。守備でリズムを作ると前半37分、DF鹿倉颯太(3年)の右CKからMF小西聖七(3年)がニアでヘディングを合わせて先制した。選手権予選も含め今季は得点源となっている鹿倉の黄金の左からの得点に小島時和監督も「予感はありました」と明かした。
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