「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

マテウス サヴィオ「誰も最後まで諦めず、全員で信じて戦ったからこそ勝つことができた」/YBCルヴァンカップ GS-5 札幌 vs 柏【試合終了後コメント】

○マテウス サヴィオ

−試合を振り返って。

「札幌というチームは闘争心のあるチームで、今日の天候も含めて良いサッカー、綺麗なサッカーができる状況ではなかったと思います。風が強く、雨が降ったり、寒さもありましたが、最終的に自分たちが最後に決めることができて、ペースのところでは上回ったと思います」

 

−札幌の守備に綻びがありましたか?

「今日はかなり拮抗した展開で、なかなか余裕を持ってパスでかわすことはできなかったんですが、今日のポイントとしてはセカンドボールの奪い合いだったと思います。前半は札幌の方がセカンドボールを拾って主導権を握って戦ったいたんですけど、後半に入ってうちがそこを対等に戦えるようになり、最後の最後まで自分たちが難しい展開の中でも点を取って逆転することができたと思います」

 

−逆転シュートはふかさずに打ちましたが、どういうことを心がけて打ちましたか?

「一瞬のプレーでしたが、椎橋からパスを受けて、幸いボールにミートすることができたので、やはりああいう局面は考える暇がないぐらい一瞬のプレーでした。うまくミートできたことが良かったと思います」

 

−アディショナルタイムの逆転勝利、その二つの得点を自分が決めたことについて。

「私が点を取ったからといって、全てが私の手柄というわけではないし、チーム全員が戦ったからこそ、誰も諦めずに最後まで信じて戦って、結果として2得点を挙げることができました。札幌のようなとても素晴らしいチームに対して勝つことができて本当に嬉しく思っています」

 

−今日の勝利でグループステージ突破に大きく前進しましたが、次の試合に向けて。

「私が常に思っているのが、次の試合、どんな大会であっても次の試合が重要だと思っています。ただ、(グループステージ最終戦は)まだ先の試合になりますが、チーム全体は一丸となって献身的に自分たちのサポーターの前でグループステージ突破をできるように頑張っていきたいと思います」

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