「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

キム スンギュ「今日に関しては前のディフェンス陣がしっかり守ってくれた」/J1 第28節 FC東京 vs 柏【試合終了後コメント】

○キム スンギュ

−前回対戦は大量失点しましたが、今日はクリーンシート。前回対戦の教訓が活きた部分は?

「以前対戦した時と比べて、守り方が大きく変わったかと言えばそういうわけではないんですが、ただ我々がミスをしたところを改善できて今日の試合に臨めたと思いますし、守備の部分では前の試合から非常に良いパフォーマンスができていたので、今日のような守りができたと思います」

 

−危ない場面はありましたが、一つひとつのシュートを見ればしっかりと最後はDFが体を寄せることができていました。それもあってスンギュ選手もシュートには対応しやすかったですか?

「そうですね。自分の前で体を投げ出して食らいついてくれることで、自分に対して飛んでくる数も減ってきますので、そういう守備陣のおかげでしっかり守れたと思います」

 

−守備の手応えは?

「試合をこなせばこなすほど、守備陣の連携も呼吸は合ってきていますし、結果を見れば歴然と差が出ていますので、パフォーマンスと血画がうまくリンクして、良い結果につながっていると思います」

 

−韓国代表でも2試合クリーンシート。ご自身のコンディションは?

「代表に行ってからの1試合目は、チームに適応するところで難しさは毎回感じているんですが、今日に関していえば前のディフェンスの選手がしっかり守ってくれたおかげで、自分もしっかり試合に入れましたし、今日に関しては自分よりも前で守ってくれた選手のおかげだと思っています」

 

−今日は早い時間帯に得点を取りましたが、どのような影響を試合に及ぼしましたか?

「早い時間帯にゴールすることによって、それが試合に良い影響を及ぼすときもあれば、逆に悪影響を及ぼすこともあると思うんですが、今日は早い時間帯に得点できたからと言って守備的に戦うのではなく、しっかり0−0の気持ちで、そこから続けて試合に臨めたことが良かったと思います」

 

−後半、FC東京が攻勢を仕掛けてきましたが、そこでどういう守備を意識させた?

「後半は相手も攻勢に出てきて、速い選手も入ってきたんですが、相手も我々をしっかり分析したうえで試合に臨んでいると思いますし、そういう速い選手たちが裏のスペースを狙ってきて、そういうところでしっかりとラインコントロールをしながら守っていました」

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