真家英嵩「もっともっと試合に出て、得点を決めたいという欲が出てきました」／YBCルヴァンカップ GS-1 京都 vs 柏【試合終了後コメント】

2022年02月23日 17時34分　
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○真家英嵩

−プロデビュー戦、プレーした感覚はいかがでしたか？

「最初はちょっと雰囲気に飲まれている感はありました。相手もハイプレスということで少し頭が追いつかないところがあったんですけど、徐々にボールを収められるところが増えてきて、自分でもゲームに入れている感じがして、前半の途中からは普通に緊張もせずゲームに入れたと思います」

−ボールを収めるプレーは意識していた？

「相手がスカウティングで前から来ることはわかっていたので、背後のスペースだったり、ゴールのスペースで収めることは試合前から意識していました。そういうところはしっかり収めるということは強く思っていました」

−同点ゴールは大谷選手のパスから裏抜けしようとした真家選手のところでボールがこぼれ、小屋松選手の折り返しから決めました。相手の背後への動きも常に狙っていたのでしょうか？

「小屋松さんが中間に降りてボールを捌くので、自分はCBの中間ポジションを取って、背後を狙うところは試合前から話し合っていました。そういうところは最終ラインと駆け引きをしていました」

−新加入時に「試合に出たら結果を残す自信はある」と言っていました。実際にデビュー戦で結果を残したことについて。

「それは自分にとって、FWなのですごく自信になるので、逆に欲ももっともっと出てきて、試合に出て持って決めたいという欲が出てきました。自信を持って、まずは練習からアピールして試合でも決めたいと思います」

−武藤選手のケガが発表され、ドウグラス選手も湘南戦で足首を痛めたので、若いFW陣の力が必要になります。

「ケガがあってもケガがなくても、自分はレギュラーを取ると思っているので、まずは練習からアピールして、出場機会を掴んで、少ない出場機会でもしっかり結果を残せば食い込んでいけると思うので、年齢関係なくやっていく覚悟と自信を持ってやっていきます」

−ネルシーニョ監督も練習からよくできていたと話していました。練習からやれているという手応えはありましたか？

「キャンプ当初はちょっと自分のポストプレーができていなかったところが多かったんですけど、練習を重ねるうちのポストプレーや裏への抜け出しがどんどん出せていたので、そういうところは良かったと思います」

−キャンプでは対外試合が多くなかった中で、連携面を合わせるのは大変だったと思いますが？

「試合前から小屋松さんとは結構話し合っていて、二人の立ち位置はしっかり話し合っていたので、そういうところでそこまで困らなかったですし、スカウティングで狙う場所もチームで明確になっていたので、そこらへんはクリアな状態で挑めました」

−守備面でも手応えがありますか？

「最初は戸惑ったところもありましたけど、時間が経つにつれて追い込むところも掴めてきて、試合中盤からは結構良かったと思います」

−J1のチームとの対戦でユースとは強度、スピードも違うと思いますが、やれたという手応えは？

「試合中盤からゲームスピードや雰囲気は掴んだので、そういうところは試合を重ねていくうちにもっと良くなっていくと思いますし、試合の強度というところでは今日は途中で交代してしまったので、まだまだ強度についていかなければいけないと思います」

−得点を決めて、ロッカールームでは同期の選手から何か言われましたか？

「笑顔でおめでとうと言われました。サポーターからも試合が終わってから拍手をたくさんしていただいたので、そういうところでも（初得点を決めたという）実感が沸きました」