「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

古賀太陽、Jリーグキックオフカンファレンスに登場!【コメント】-無料記事-

−クラブの代表としてカンファレンスに出席した心境は?

「自分がこの場に立つとは今まで思っていなかったので、それだけ監督やクラブのスタッフに認められる存在になってきたのかなとこういう場に来てすごく感じました。ピッチでその期待に応えられるようにもっとやらなければいけないと思います。より相応しい存在にならなければいけないと思いますし、より自覚を持ってそういう立場らしく振る舞いも意識していくことも必要だと思います。自信を持つということに近いのかもしれないですけど、そこはひとつ上のレベルに上がらなければいけないと思います。でも天狗になることなく、謙虚さを忘れずに、自覚を持って、自信を持ってやることを意識していきます」

 

−今後はこういう催し物に出席する機会が増えるかもしれない。

「そうですね。慣れていかないといけないですね(笑)」

 

−今回のカンファレンスの来ている選手が三浦知良選手、イニエスタ選手のような選手ばかりだと緊張したと思うが、五輪代表の同世代の選手が多いので少し安心したのでは?

「緊張はしていましたけど控室に入ったときに、知ってる選手が多くて解れました(笑)。同世代の選手とも話をして、この間会ったばかりという選手もいましたけど、いろいろ話をしながら『どうなの?』という感じで」

 

−カズ選手、イニエスタ選手とは話をした?

「してないです、握手をしただけです(笑)」

 

−日曜日からルヴァンカップが始まる。個人的な仕上がりは?

「コンディションはすごくいいですし、体も動けています。あとはチームとしてどういう試合内容をして、パフォーマンスをするか、みんなそこに集中していますけど、そこにこだわってやっていくだけだと思います」

 

−ちばぎんカップはチームとしても安定した内容だった。

「キャンプの課題を改善できていましたし、去年からの継続という意味ではこの前はメンバーは変わっていなかったですけど、いろいろな部分を突き詰めて少しずつ良くなっていると思うので、自信を持ってやることが一番だと思います」

 

−ルヴァンカップはアウェイのG大阪戦。古賀選手にとっては天皇杯でプロ入り初ゴールを決めたスタジアムでもある。

「一応(笑)。あのスタジアムに嫌なイメージはないですね」

 

−今まではピッチに立つと古賀選手がチーム最年少だったが、ルヴァンカップでは21歳以下の選手の出場があるので、年齢が近い古賀選手が若い選手を引っ張ってあげなければいけない。

「出る選手も歳の近い選手がいると全然気持ちが違うと思うので、そこは支え合えればいいと思います。伸び伸びやらせてあげられるようにしたいです。声かけだけでも救われると思うので」

(取材・文 鈴木潤)

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