武藤雄樹「僕自身はスムーズに入れるという自信を持っていた」／J1 第23節 神戸 vs 柏【試合終了後コメント】

2021年08月09日 21時44分　
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○武藤雄樹

−見ている側からすると柏デビュー戦とは思えない良いパフォーマンスでしたが、実際にプレーした感触はいかがでしたか？

「この試合までに2週間くらい時間があったので、その中で選手たち、監督、スタッフとコミュニケーションを取ってやれたという部分では、僕自身はスムーズに入れるという自信を持っていたので、今日はうまくゲームに入れたと思います」

−先制点は武藤選手のイニエスタ選手へのプレスバックからの守備が起点になりました。守備面の狙いについて。

「イニエスタ選手にプレッシャーをかけて僕が取ったところからだったんですけど、スカウティングの中でも神戸がしっかりポゼッションをしてくるということで、イニエスタ選手、サンペール選手が真ん中でボールを受けにくるので、そこはFWの選手もしっかりとプレッシャーをかけるということは言われていました。そこからのカウンターになりましたけど、狙いどおりのゴールだったと思います」

−加入初戦だったので、今後に向けて良い高めていく部分も感じたと思いますが？

「やはり攻撃の部分になるのかなと思います。今日は本当にコンパクトで、組織的に守備ができてそこからのカウンターという狙いどおりの形ではあったんですけど、それだけではなくて監督はしっかりボールをつなぐ時間もということを言っていたので、そういう時間はあまり作れなかったんですけど、僕自身FWのポジションでボールを引き出しながら、もっともっとチャンスを作り出せるような、そういうゲームができたらいいと思います」

−今日の試合に懸けるモチベーションはいかがでしたか？

「純粋にすごく楽しみでワクワクしていましたし、やっぱり来たからには何か違いを見せなければいけないと意気込んで入りました。もっともっと自分の良さを出せれば良かったですけど、でも今日は勝利に貢献できた部分もあったと思っているので、デビュー戦は良い一戦になったと思います」

−良い形でゴール前に入っていくシーンもありました。周りのチームメートと良い感覚を共有できている感じはしましたか？

「そうですね。僕自身、攻撃面の良さといえば引き出したり、裏に飛び出すとか、そういうところだと思うので、仲間がしっかりそういうところを意識してくれて、つながらなかったシーンもありましたけど、僕の動きを見てくれているシーンはたくさんあったので、もっともっと良くなると思いますし、その中でボールが来たときにしっかりとクオリティを出してゴールに繋げられるシーンを今後は作れたらと思います」