「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

江坂任、オルンガ、呉屋大翔の前線3人が躍動。3発快勝で公式戦3連勝を飾る/J1 第15節 柏 vs G大阪【レビュー】

明治安田生命J1リーグ 第15節

柏 3−0 G大阪

三協フロンテア柏スタジアム 19:03KO

得点者:2分 オルンガ(柏)、40分 江坂任(柏)、62分 江坂任(柏)

●スタメン

GKキム スンギュ、DF高橋峻希、鎌田次郎、古賀太陽、三丸拡、MF三原雅俊、大谷秀和、戸嶋祥郎、江坂任、FWオルンガ、呉屋大翔

江坂任、オルンガ、呉屋大翔の3人がスタメンで同時に名を連ねるのは、第3節の横浜FC戦以来二度目。ここまでさほど用いていなかった布陣をチョイスした理由をネルシーニョ監督が述べた。

大翔とミカの2トップにしたのは彼ら二人が相手の最終ラインと駆け引きをすることは、相手にとっては当然脅威になります。相手の最終ラインと駆け引きをしながらボールを奪った瞬間には背後を取りにいくと、そういうことを彼らにはやって欲しいとピッチに送り出した」

開始2分に、古賀太陽の絶妙のスルーパスから背後へ抜けたオルンガが先制点を奪うと、その後もオルンガと呉屋はマーカーと駆け引きをし、積極的に相手の背後を狙った。そして2トップが相手の最終ラインを押し下げたことで生じたスペースを、江坂は「意識して取りにいった」という。

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