ネルシーニョ監督の会見コメント/J2 第24節 栃木 vs 柏【試合終了後コメント】
○ネルシーニョ監督
「前半開始早々、1分経つか経たないかのところでFKで失点を許し、我々が相手を分析したうえで立てていたプランを遂行する妨げにはなったんですが、その中で前半のうちに1−1に追いつくことができ、なかなか技術的にハイレベルなゲームかというと、そうではなかったと思います。ただ、前半のうちに1−1でリセットすることができ、ハーフタイムに入ってからは相手のペースに飲まれすぎているぞ、相手が前線にロングボールを蹴り込んでくる、前線の選手がターゲットになって積極的にロングボールを入れてセカンドボールを狙ってくることはゲームの前からわかっていたことなんですが、それをもう一度選手に確認して、相手のペースに飲まれるな、急ぎすぎずにじっくりとボールを動かそうと、距離感が悪かったのと、ビルドアップの最初の入り口を作ることで立ち位置を取る、三角形を作ってじっくりボールを動かそうという話を選手たちにしました。後半に入り、しっかりと選手たちがこちらの言ったことを理解し、幅を使ってポゼッションをしてボールを動かすことができてからは攻撃の部分で主導権を握る時間があり、その結果逆転ゴールを決めることができました。後半に入ってからも、相手にはロングボールからエリアに長いボールを入れられるというシーンが何回かあったんですが、ただうちの守備陣がエリアに入ってきたボールを弾く、セカンドボールも対応できるようになってからは安定してゲームを展開できるようになったと思います」
(残り 401文字/全文: 1031文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ