「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

前節に続き後半に流れを失う。目の前での胴上げは阻止したが、3位以内も消滅した/J1第33節 鹿島 vs 柏【レビュー】

明治安田生命J1リーグ第33節

鹿島 0−0 柏

●スタメン

GK中村航輔、DF小池龍太、鎌田次郎、中山雄太、輪湖直樹、MF大谷秀和、栗澤僚一、中川寛斗、FW伊東純也、クリスティアーノ、ディエゴ オリヴェイラ

 

これまでの対戦では、鹿島の2トップのプレスに対し、柏のアンカー落としによる後ろの3枚のビルドアップがその寄せをいなすことで、わずかに空いた中盤のスペースを使って敵陣へと侵入していった。昨季のリーグダブルや、2−3で敗れたとはいえ互角以上の勝負を見せた今季のホームでの試合も、そこで優位性を見出してきた柏だった。

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