「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

【コラム】 桐畑和繁と渡部博文、相まみえる -1664文字- (2015/07/27)

桐畑和繁は仙台戦の前日、試合への意気込みとは別に、親友である渡部博文との対戦についても触れた。それは2人の強い友情を感じさせる印象深い言葉だった。

「ナベ(渡部)は個人的にも好きな選手です。サッカーをやっていて、この人と試合がしたいと思える選手で、この場面で出られることはすごく嬉しい。ナベが移籍する時に『仙台戦で対戦しよう』と約束して、今年のスタートは出られなったんですが、ナベは『怪我を治して夏に対戦しよう』と言ってくれていました。明日は本当に個人的に楽しみな試合です」

桐畑と渡部は同じ1987年生まれで、渡部が柏に加入した2010年から親交を深めていった。さらに試合に出られない辛い時期をともに味わい、一緒に乗り越えた仲でもある。

(残り 1340文字/全文: 1657文字)

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