「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

【コラム】 輪湖直樹、チョンブリ戦の活躍を振り返る 「ワタル君の力を借りた」 -1194文字- (2015/02/20)

「ワタル君(橋本和)のことを考えながらプレーをしていました」

先日のACLプレーオフ、チョンブリ戦でのプレーを振り返る輪湖直樹は、そう話していた。

この言葉を聞いた時、ふと頭をよぎったのは北嶋秀朗と工藤壮人の関係性だった。2012年天皇杯準々決勝の大宮戦で、0-2でリードされていた試合中、工藤は「こんな時、キタジさん(北嶋)ならどういうプレーをしただろうか。どうやってチームを鼓舞しただろうか」と考えていたという。

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