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JFL第6節 アトレティコ鈴鹿戦 中里崇宏選手試合後コメント【いわてグルージャ盛岡】

──外から見てても敗因を探すのが非常に難しいゲームだったと感じていますが、どう感じていますか。
「いや、簡単ですよ。2点とも自滅です。このサッカーをしていて起こり得る失点っていうのは絶対こういう形です」
──前半、攻め立てた時間にもっと点が欲しかったという思いもありましたか。
「そうですね。よくサッカーのコメントとかで『決めるべき時に決めれば勝てた』っていうコメントがあると思うんですけど、それは決めるところで決めてたら全チームそうだと思います。そういう選手がいるのはトップリーグですし、トップリーグの選手でもなかなか全部は決められませんよね。
結局、自分たちがやるべきことはその回数を増やすこと。そこに尽きます。今日、攻め立てて決定日が5回あったとしたら、それを10回に増やす作業するっていう考え方だと思います。もちろん選手としては1本1本の決定機を決めるために練習から練習からしていかなければいけないことなんですけど。だから選手としてはその決めるべき時に決める質を求めつつ、チームとしては回数を増やすということをやっていけばと思います」
──ただ、これまでの試合に比べてゴール期待値が高い場面は非常に多くなってきたと思います。やりたいサッカー、プレーが少しずつピッチで表現できるようになってきたという印象ですか。
「そうですね。YS横浜時代から星川さんのサッカーは、チャンス構築率とかゴール期待値が上位トップ5に入ってるぐらい攻撃的なサッカーですし、それがここ2試合、監督が理想とする形の中がやれつつあるんですけど、結果がついてないことが少し残念なところでありますけど。星川さんはスタイルは変えないですし、自分たちはそれについていって結果を出すだけです。残念ながら今は勝点が取れていないですけど、ブレずにやっていければいいかなと思います。本当、あとはちょっとしたミスを減らしていくことが大事かなと思います」

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