ポポスタイル、更なるマイナーチェンジで再開初戦を快勝/【レビュー】J1第25節 鹿島対鳥栖
「こういう中断期間があったときは、いかに早く頭を切り替えて、戦闘モードにするかがすごく大切だと思います。2,3試合をこなしてから従来のインテンシティを取り戻すのではなく最初から戦うことが大切だと思う」
鳥栖戦の前にこう言って選手たちを鼓舞していたポポヴィッチ監督は、試合を終えたあと、選手たちが見せたパフォーマンスを高く評価した。
「皆さんの目にどう映ったのかわかりませんけれど、私にとっては全員が隙を見せずに真剣に、90分間戦えた試合だったと感じています。そういった意味ではもしかしたら今までのリーグ戦の中で一番の試合だったかもしれません。やるべきことをしっかりやり切ったと思います。まず、中断期間でなにをすべきかチームで再確認してきました。それをしっかりピッチの上で見せられたと思います」
難敵の鳥栖を相手に3-0の快勝。そこまで多くの決定機をつくることはできなかったかもしれないが、つくったチャンスを着実にゴールに結びつけ、守ってはほとんどピンチをつくらせなかった。監督が目指す“相手の良さを消し、自分たちの良さを出す”戦いができた90分だった。
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