苦手の鳥取に今度こそ勝利できるか?ルヴァンカップの勢いをリーグ戦に持ち込みたい【J3第7節鳥取戦プレビュー】
福島ユナイテッドFCは3月30日、とうほう・みんなのスタジアムで行われる明治安田J3リーグ第7節ガイナーレ鳥取戦に臨む。
延長戦までもつれ込み劇的勝利を挙げたルヴァンカップ北海道コンサドーレ札幌戦から中3日。余韻覚めやらぬ中での試合だが、リーグ戦は前節AC長野パルセイロ相手に敗れており、この試合に敗れてリーグ戦連敗ということにはしたくない。ルヴァンカップが良かったからこそ絶対勝ちたい一戦だ。
しかしながらこのところ福島は鳥取を苦手としており、最後に勝ったのは2022年7月23日とうスタで0-2から終盤3得点して3-2で勝利した時までさかのぼる。寺田監督1年目の昨季は2試合とも敗れている。3バックで中を固める守備、中盤は嫌らしいボールの奪い方をしてくる、前線の選手は福島のビルドアップをハメに来る、福島が苦手とする要素が全て詰まっているチームだ。
そうした相手に勝つためには、粘り強く守られても、福島らしい攻撃でこじ開ける勇気が必要だ。そしてやはり相手の想定を上回る意外性が必要だ。怯まず攻め続ける覚悟を持って戦いたい。
また、この試合福島は中3日だが、ルヴァンカップを3月20日に終えている鳥取は中6日であり、コンディションでは鳥取に分がある。先日は中14日の福島が中2日の長野に敗れているので、一概にコンディションが良いから勝てると言えるものでもないが、コンディションの良い選手を先発メンバーに選びたいところだ。2試合連続先発している選手や、札幌戦で120分出場した選手のコンディションを見極めながら、慎重にメンバーを選定したい。
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1.鳥取の粘りの守備に焦れてはいけない
2.コンディション調整が重要
(残り 2005文字/全文: 2714文字)
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