渡邉晋監督「いま、いろんな選手がピッチに出るなかでも、『モンテってこんなふうにフットボールやるよね』といったところは変わりなく見せることができていると思っています」【4月2日囲み取材でのコメント】
〇渡邉晋監督
--今治戦のふり返りからお願いします。
結果、勝点1しか取れなかったので、非常に痛い、悔しい引き分けに終わりました。素晴らしい前半の45分と、うまくいかなかった後半の45分と、コントラストがはっきりした90分になってしまったんですけれども、とはいえ、最後はあの時間帯まで、なんとか2-1の状況にいたのであれば、勝点3をなんとしてでも持ち帰りたかったゲームです。
後半の45分をふり返れば、やっぱりわれわれに原因がたくさんあったので、そこはしっかりと今日、ミーティングとトレーニングで選手たちと共有をして、その改善に努めたつもりです。今治さんが明確にシステムを変えてきて、守備時のシステムを変えてきて、われわれに向けてきた矢印を外すことができなかった。
ただ、選手たちはすごくいろんな工夫をしました。長いボールを蹴る、あるいは、長いボールだけに頼らない、あるいは、自分たちで立ち位置を変える。いろんな工夫をしました。そこはもうしっかりと評価をしたいと思っています。何か手をこまねいたままの45分だったわけではないというところ。ただ、そのいろいろトライをした先に、うまくいかなかったものの原因は何なのかといったところを今日、全員としっかり共有をして、それをしっかりと改善していく、というような作業に向かっていけてると思います。
もちろん、冒頭申し上げたように、悔しい勝点1ですけれども、いま負けてないというところをポジティブにとらえて、次にまたホームゲームがあるのでしっかりと勝利をすることで、優勝というものに向かって進んでいけるようにしたいと思います。
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