【嶋コラム】ピッチとゴール裏の距離は、本当に近ければ近いほどいいのか?
10月29日の群馬戦で決勝ゴールを決めた高橋潤哉がゴール裏に走っていった場面もあったので、Xに以下のポストをした。
NDスタジアムのピッチからゴール裏までの距離って、確か国内の陸上競技場の中でも遠い方で40~50mくらいあるんだよね。でもあっちでゴールが決まると選手みんなが一本分スプリントするくらいの距離を走って駆け寄ってきてくれる。今年に限らず毎年多くの選手がそう。ほんと最高。#montedio
— 嶋守生 (@shimamorio) October 29, 2023
NDソフトスタジアム山形のピッチからホーム自由席(ゴール裏)までの距離は離れている方で、他の一般的な陸上競技場よりも10メートルは遠いだろうか。それでも劇的な決勝ゴールを決めた際には多くの選手がサポーターの元へと駆け寄ってきてくれる。
あの選手が走っている数秒間には、選手とサポーターの思いが一気に発散される普段のゴール以上のカタルシスが存在すると思っている。その分だけゴールセレブレーションは他よりも長くなる傾向にあるが、それすらもより喜びを堪能できる時間として価値を産んでいるのだ。
自分はあの光景を見ている瞬間が好きだ。
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