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【フォトレポート】大敗したのだから、あえて競争心を煽る。

町田戦の0-5は、渡邉晋監督の体制になってからというよりも、今シーズンを通じても最多失点の大きな一敗となった。
ただ、渡邉監督は「別にこの一敗で我々が今までやってきたこと全て否定されることはない。何かを閉ざされたということもない。今回の負けの悔しさをエネルギーに変えて、全てぶつけよう」として、残り10試合でJ1昇格に向かう姿勢を改めて示した。

また、試合後の山形サポーターの前向きな声掛けにも次のように感謝を述べている。

「ブーイング覚悟で行きました。それぐらいの結果だったと思いますので。非常に多くの方が山形から来てくださいましたし、試合前から素晴らしい雰囲気を作ってくださったにも関わらず、その期待に応えることができなかった。
我々がどんな言葉をかけられようとも、僕はそれを覚悟して、サポーターのもとに出向いたつもりなんですけれども、僕含めて、多分選手もそうだと思いますけど、我々の想像とは違うようなアクションを彼らがしてくれたということに関しては、もう本当に涙が出るような思いになりました。
同時に彼らの思いにまた応えなければいけないし、彼らの愛情に我々が甘えていてもいけないなと感じました。
ただ、本当に一緒に戦ってくれているというような空気を感じたり、あるいはそういう言葉を実際耳にしたので、こんなに楽しい仲間はいないなと感じました」

この敗戦で下を向く必要はない。サポーターの後押しを受けてファイティングポーズを取り続けるだけだ。

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