【水戸vs山形】秋葉忠宏監督(水戸)記者会見コメント「前半がもったいなかったな、というゲームでした」
■明治安田生命J2リーグ 第28節
10月21日(水)水戸 1-1 山形(19:03KICK OFF/Ksスタ/1,281人)
得点者:78’大槻周平(山形)80’深堀隼平(水戸)
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○秋葉忠宏監督
「前半がもったいなかったな、というゲームでした。ただ、前半よく、苦しい中でメンタル含めてよく耐えてくれて、ゼロで帰ってきてくれたからこそこういうゲームになったんだろうなという風に、後半の生き返ったような戦い方ができたのかなと思います。
なので少し前半のところは、前に外していって出してくだとか、人が前に湧き出てくるだとか、前もしっかり抱えて時間を作るだとか相手を外すところがなかなか出来ずに、外回し外回しで、前から来ているんであれば背後を取りたかったですし、背後に下げさせて動かすようなことが全然出来なかったですし、そこまで行かせて貰えなかったので。ただ、前半これだけ何もさせてもらえない中で、シュートも0か1だったと思うので、その中で選手たちは中でよく声をかけながら、悪いなりに素晴らしいメンタリティで、ゼロで抑えるんだしっかり守備から入るんだ、ここは我慢強くやるんだ、必ず流れが来るという希望をしっかり持ちながら、素晴らしいメンタリティで応えてこれたことがこの結果に繋がったかなと思います。
後半には3枚、変えた選手たちがよりパワーを出してくれましたし、ハーフタイムで少し、伝えたことをようやく実践してくれました。それは何かというと、我々の良さはは何?と言ったら、当たり前のようですけど前に前にどんどん、ボールも人も出して行くし、追い越していくこと。そういうことができないと、点て生まれないと思いますし、前半ほとんどシュートもなければボックス内にボールが入ることもほとんど無かったので。クロスを上げるチャンスなら上げればいいし、前に入れるチャンスがあるならどんどん入れていく、それでミスがあっても切り替えてすぐに奪い返しにゲーゲンプレスをかければいいだけなので。そうじゃなくて外回しだとかそういうのだと奪われると守備にも入れませんし、躍動感とかホームでやっている、今日本当はハイテンポやハイテンションに、相手は4戦ほとんど5人以外は同じメンバーでやっていたので、できればそういうゲームにしたかったという話をしていたので。後半くらいのハイテンポやハイテンションにもっと早く持っていけたらもっと分があったのかなと思っています。
ただ、75分を越えたあたりで失点したにも関わらず、すぐ取り返して、そのあと何度か2点目3点目を取るチャンスを作ってくれたからこそ、最後のクオリティのところ、やっぱりフィニッシュまで持っていって終わりたいなという、その前のところでフィニッシュまでいけなかったなという、決定機っぽいですけど、フィニッシュしての決定機に持っていけなかったので、そこはもう少しより改善したいと思っています」
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