【サッカー人気4位】日程、相手とも難しいゲーム どれだけ早く相手をつかめるか【…

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【嶋コラム】夏の蒸し暑さと向き合っていけるか。

今年も群馬で行われているクラブユース選手権の取材に行ってきました。夏のクラブユースと言えば、国内有数の酷暑地帯とも言われる場所で日中に連戦が行われるため、色んな意味で有名な大会です。
運営側もキックオフの時間を早めたり、試合時間を短くしたりと対策していますが、それでも昨年のような猛暑になれば、文字通り溶けて倒れ込みそうな環境になるので、選手だけでなく自分の体まで心配しなければいけないほどです。
ちなみに、昨年モンテディオユースが試合をした時の天候は、1日目が晴れで37.9度、2日目が晴れで35.0度。自分の取材歴の中でも、最も暑い環境だったと思います。
しかし今年のクラブユースは、1日目が曇りで25.2度、2日目が雨で24.2度と天候に恵まれて一安心。サッカーの取材で雨を大歓迎したのはおそらく初めてでしょう。
その天候はモンテユースにも味方しました。顕著なのは1日目の清水戦。ボールを持つ相手に対して横に何度もスライドしながら相手を追い詰め、ボールを奪ってからカウンターを仕掛けることができました。そこには運動量という要素が不可欠で、昨年のような猛暑下の試合なら、もしかしたら違った試合になったかもしれません。

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