【トピックス】山形花笠まつりに石崎信弘監督、汰木康也、摂津颯登が参加!!

摂津颯登と石崎信弘監督。少ない人数ながらも山車の上で沿道に手を振り続けて声援に応えていた。
モンテディオ山形が選手、スタッフ、サポーターとクラブ総出で毎年参加している「山形花笠まつり」。
毎年8月5、6、7日に行われているが、今年は8月7日にアウェイでザスパクサツ群馬戦があるため、まずは試合を優先させ、クラブは選手全員の参加を見送っていた。
しかし、早い段階で石崎信弘監督をはじめとしたコーチングスタッフ陣の参加が決まり、さらに開催当日になって、汰木康也と摂津颯登の2名が参加することが決まった。チームはシーズン後半戦5試合未勝利という厳しい状況に置かれているが、それとは別に、少しでも地域のお祭りを盛り上げようという気持ちの表れでもある。
パレードでは、汰木と摂津、石﨑監督がモンテディオ特製の「でん六」山車に乗ってサポーターに手を振り、森谷俊雄社長以下クラブスタッフがその後ろで応援うちわを沿道の観客に配りながら歩く。そのさらに後ろには花笠おどりのパレードに参加したサポーター有志およそ60名が花笠おどりを披露し、途中からは石﨑監督も沿道に降りてうちわを配って歩きながらサポーターと握手を交わしていた。
- リラックスした雰囲気の汰木康也。「せっかくこういった大きなイベントがあるので、サッカー以外の部分でも皆さんとまとまれたらいいと思います」とコメント。
- 黄色い声援も多かった摂津。「年に一回のお祭りなのでサポーターと楽しみたい。応援してくれる声もより感じられると思うので、その声を力に変えたい」と話していた。
- コーチングスタッフや森谷社長などが総出でモンテディオ山形のうちわを配る。8月11日の県民応援デー京都戦も目前で、来場の呼びかけも行われていた。
- うちわを配る石﨑監督。「頑張ってください」といった声を多くかけられていた。
- 山車の後列ではレプリカユニフォームを着たモンテディオ山形サポーター有志が並んで花笠おどりを踊る。サポーターによる花笠まつりの参加は今年で10回目となっている。
- 踊れる系マスコットのディーオ。長棒を持てば威勢良く振りかざし、笠を持っても華麗なダンスを披露。もちろん花笠おどりも踊っていた。
(文・写真=嶋 守生)
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