【サッカー人気1位】【浦和を語ろう・激論編】浮上してきた浦和と上位戦線(1)ワ…

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【松本vs山形】レポート:そこに兆しの芽はあるか。

■2016明治安田生命J2リーグ 第19節
6月19日(日)松本 1-0 山形(18:03KICK OFF/松本/12,141人)
得点者:90’飯尾竜太朗(松本)
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80分過ぎ、モンテディオの左サイドは危険に晒されていた。かき回していた中心にいたのは松本・工藤浩平。81分、途中出場の山本大貴がフィードを頭で落とすと、右サイドヘ流れていた高崎寛之がスルーパスで裏へ。工藤はモンテディオの2センターバックの間を一気に抜け、ペナルテイーエリア右から放ったシュートは僅かにクロスバーの上。86分にも高崎から右に展開されたボールが右サイドの飯尾竜太朗からスルーパス、あえて相手にボールを晒す内側にターンしながら前に持ち出した。ここは対応した田代真一が際どいスライディングタックルでボール奪取に成功したが、さらに大きなピンチは直後のコーナーキック。キッカーは工藤。そのすぐそばに立つ宮阪政樹がクロスを入れる独特のショートコーナー。守る側はタイミングを取りづらいが、ここは山本が完全にフリーでヘディングシュートを放ち、クロスバーに跳ね返っていた。

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