【トピックス】Jユースカップ・モンテディオユース、鳥栖U-18に1-0で勝利して2回戦進出!
2015 Jユースカップ1回戦 モンテディオ山形ユース 対 サガン鳥栖U-18 山形県総合運動公園第3運動広場
Jリーグのユースチームと地域クラブチームの計53チームが参加する冬の大会「Jユースカップ」。今年度から大会方式が変わり、予選リーグが行われずに一発勝負のトーナメント方式となっている。モンテディオ山形ユースは10月11日の1回戦でサガン鳥栖U-18と対戦して1-0で勝利、2回戦に進出した。
前半8分、左サイドを突破した高橋潤哉からのマイナスのクロスがこぼれた所を佐藤啓太が押し込んで先制する。ロングボール主体で縦にボールを蹴ってくる鳥栖に対して、山形は組織的にプレッシャーをかけてボールを奪い,
カウンターを中心に攻撃を組み立てる。後半に入ってからは両チームとも決定機を迎えたが得点は生まれず、最後まで先制点を守りきって試合終了のホイッスルを迎えた。
モンテディオ山形ユースの今井雅隆監督は「ボールを奪ってからもっと繋げられれば良かったが、先制点が取れたので自分達の守備で跳ね返す事ができた。サポーターの方も応援してくれて、ホームで勝てた事が自信になった」と話していた。
2回戦は10月18日(日)14:00から、日立柏サッカー場で柏レイソルU-18と対戦する。
- 決勝ゴールを決めた佐藤啓太。左サイドハーフでプレーしゴール前に何度も顔を出していた。
- ボランチの加藤康佑。何度もボールを奪いカウンターの起点になる。シュートも3本と積極的だった。
- 途中出場の2年生菅野裕介。中盤でマイボールを繋いで流れを変えた。
- 試合後はトップチームと同じように「ブルイズ」を歌い、応援したサポーターと共に勝利の喜びを分かちあった。
(文・写真:嶋守生)
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