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【9/3練習レポート】ピリピリと、ジリジリと(1472文字)

15.9.3. Thu 第3運動広場2 晴れ

ミーティングを終え、クラブハウスから出て練習場へ向かうスタッフ、選手たち。選手では最年長・山岸範宏が一番乗りになることが多いが、この日は高崎寛之だった。全員そろって9時50分、ウォーミングアップが始まった。

ウォーミングアップ中の高崎寛之。紅白戦では主力組に入ったが、狭いゾーンでどれだけボールを受けられるか。

ウォーミングアップ中の高崎寛之。紅白戦では主力組に入ったが、狭いゾーンでどれだけボールを受けられるか。

もう蝉の声は聞こえない。ただ、雲間からうまい具合に顔を出す太陽が、夏を思い出させる強い日差しを地上に送っていた。

数人ずつに分かれてのスクエアでパス。同じグループに渡辺広大と萬代宏樹が同居すると、必然的ににぎやかになる。いいパスが通るたびに「イエース!」と称讃する渡辺。4対2のポゼッションに変わってからは、守備役の萬代がアプローチのたびに攻撃側の選手にクロスチョップを見舞うなど、テンションの高いウォーミングアップとなった。

前日はフォーメーション練習が行われたが、今週、紅白戦を行うのは試合2日前のこの日が初めてだった。仮想・讃岐のサブ組は4-3-3の陣形。本番の守備では1トップだけを残し、9人で自陣にブロックを構築することが予想される。

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