【サッカー人気3位】マリウス・ホイブラーテン「(攻撃参加したシーンは)パスが悪…

浦レポ by 浦和フットボール通信

選手たちは勝ち切れなかった悔しさが溢れていた【試合取材後記 今日のミックスゾーンから】

試合後に選手たちが取材対応をするミックスゾーンでの選手たちの様子をたかねえがお伝えします。(Report by 河合貴子)

リーグ開幕の神戸戦は貴重な勝ち点1を獲得

昨シーズンの王者・神戸に対して、守備的な堅い試合になるのではないかと予想をしていた。守ってワンチャンスで決めきることができれば、逃げ切り勝利を掴むだろうと考えていたが、嬉しいことに予想を大きく覆してくれる内容であった。スコルジャ監督は、神戸をしっかりと分析としグスタフソン選手をベンチに置いて、安居海渡選手と渡邊凌磨選手のダブルボランチコンビで、セカンドボールの回収はもちろんのことピッチの中央で見事に神戸の攻撃を抑えこむことができたのだ。そして、守から攻への切り替えも非常に良かった。

チームの完成度の高い神戸を相手に攻守においてアグレッシブな姿勢を貫き、神戸の攻撃のリズムを潰し主導権を握っていた。ただ、足りなかったのはゴールだけのスコアレスドローであった。内容からしても浦和の勝ちに等しいスコアレスドローだ。

最初に決定機を作り出したのは、8分のことであった。サヴィオ選手が力強いドリブルで仕掛けてスルーパスを松本泰志選手へ。タイミングよくDFの裏へと抜け出した松本選手のシュートは、惜しくも右ポストに直撃!

これを機に浦和は、何度となく神戸ゴールを脅かしていった。16分には、関根貴大選手のアーリークロスのこぼれ球をサヴィオ選手が、30分にはサヴィオ選手のFKをしっかり合わせたサンタナ選手のヘディングシュートなど、前半に浦和が放ったシュートは、神戸の5倍の10本であった。さらにアディショナルタイムに入るまでは、神戸に1本のシュートも撃たさない見事な守備であった。ただ、アディショナルタイムのCKからの混戦で武藤選手に飛び込まれたシーンは危なかった。

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