仙蹴塵記

【選手の声から】郷家友太選手「一年やってきたことが本当に出せたかというと出せなかったと思いますし、僕たちはまだ上がるのが早かった、と教えられた試合だったと思います」+中島元彦、オナイウ情滋、松井蓮之

MF 11 郷家友太選手

「一年やってきたことが本当に出せたかというと出せなかったと思いますし、僕たちはまだ上がるのが早かった、と教えられた試合だったと思います」

Q:試合後にはしばらく岡山の様子も見ていたようですが、どのような気持ちでしたか?

「本当に、もしかしたら自分たちがああやって喜んでいたかもしれないし、サッカー選手としての悔しさは、カップ戦の優勝やリーグの最後しかないと思うので、こういう場に敗者としてですが立ち会えたので、勝者の姿を見て忘れないようにしようとしていました」

Q:アウェイの地に多くのサポーターが駆けつけてくれました。その応援をどう受け止めていましたか?

「SNSの僕のアカウントにも『チケットを持っていないけれども岡山に行きます』というメッセージを多くいただくなどしていたので、スタジアムで一緒に戦っている以外にも外で戦ってくれている人がいるんだと思いました。バスの出迎えでもそうですし、仙台でもパブリックビューイングで応援してくれて、本当に見えない人たちの思いはしっかり僕たちの方に届いていました」

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