現チームの競争理念 〜後編〜【コラム】
「自分の経験から、紅白戦のメンバーに入れなかったり、試合のメンバーに入れないからといってやらないという選手を現役時代には見てきました。でも去年のサチ(戸嶋祥郎)、(山田)康太がそうでしたけど、出られなくても練習をしっかりやっている選手は(公式戦のメンバーに)戻っていくんだなというのは去年自分も実感しました」(大谷秀和コーチ)
今回の浦和戦で出場機会を得た川口尚紀と戸嶋、さらに出場時間こそ少なかったものの、試合を締める自分の役割をデビュー戦でもしっかりこなした熊澤和希、この3人のトレーニングに向かう姿勢を問うと、大谷コーチは「意欲的に取り組んでいた」と話す。
練習で目覚ましいアピールを続けていたり、調子が良さが際立つ選手がいたとしても、最後に使うか使わないかの最終的な判断は監督に委ねられる。
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